やっぱり好き、なドラマ。

こんばんは、nanokaです。

今日は土日で手続きもできないし、お金も使いたくないので、完全引きこもりデイにしました。

Amazonプライムの無料会員に登録して、初めてプライムビデオなるものを試してみましたよ～。

『パンとスープとネコ日和』が無料で見れたので今日はこれをがっつり見ました（笑）

この小林聡美さんとゆったり系のシリーズ大好き。

この作品が新作のレンタルのときに借りたことはあったのですが、内容も忘れてるし、感じ方も２０代のころと変化したような気がします。

当時は、『そういうものなんだ～』、とか、もしくは雰囲気がただ好き！だったんですが。

大人たちの言っていることが、なんとなく、実感としてわかる、その上でちゃんと話を聞けるようになった、みたいな。

もたいさんの役柄のおばさんからしたら、まだまだひよっこなんでしょうけども（笑）

じんわり幸せを感じられる作品です。

あぁ素敵。

インテリアも色合いもツボなのですよ。

古さと新しさ。おしゃれ。

こうやって、外の世界とちょっと離れた気分になって、ゆっくりと時間を使えるって本当にしあわせ。

きちんと勉強して、さぼらず忙しく働いて稼いで、家族は協力し合い仲良くあるべきで、人間関係に気を使って、友達が多くて、精神が健やかで、周りのためを思った行動ができて、仕事も家事も両立して、女性なら子供を産み育てて、その先は子供の嫁や婿、孫の幸せを願って生きていくのが、日本人としての正解。

そういうものだと思ってやってきたけど、したくなかったし、できなかったし、苦しかった。

生き方の正解って誰が決めたんだろう。

多分自分ですけども(:_;)

子供がいなくても、周りからしたら生産性のない責任感のない生き方だとしても、自分にとって価値があると思えればそれでいいんじゃないか。

あと側にいてくれる人にとっても。

少なくとも、自由に時間を使えるって今の私にとってはすごく幸せを感じています。

この物語の主人公の生き方は、自分がどうしたいのか、それをするためのいろんなことを受け止めながら生きていて素敵なのです。

それでいて柔らかい。

とっても憧れ。

こういう女性は今までの人生の中で何人か出会ってきましたが、ふとした時に思い出す存在なのです。

他人にはなれないけれど、私も誰かにとってそんな存在になれたらいいな、なんて思いました。

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