田舎暮らしアラサーnanokaの私らしい生き方探し

私らしさを探しつづける田舎暮らしアラサー女子のあれこれをつづります。

お盆の長男家の嫁の苦悩と、その子供の視点

なんだかモヤモヤしたので、思いつくまでに書きました(笑)

この内容は、完全にわたし個人の経験であり、考え方ですm(__)m

 

 

(本文)↓

 

お盆の時期が近づくと、いつも面倒な気持ちになる。

母親がピリピリしだすからだ。

 

父親が長男なので、親戚が続々と家にやってくる。

 

私が小さい頃は、毎年父親の兄弟夫婦&その子供、総勢10人ほどが泊まりにきていた。

プラス祖父祖母の兄弟たちが訪れる。

 

『賑やかで楽しい』

のは、帰ってくる側だけだと思う。

(私個人の視点です)

 

みんなでわきあいあいとできればいいのだが、私の母親は親戚付き合いが好きではないというか、いろいろと納得ができないようだった。

 

それはもちろんわかる。

ごはんを考えて出し、掃除や家事は増え、来客に気を使い、田舎ならではのお盆の儀式や習わしをこなさなければならない。

 

そして母親の世代だと、嫁はそういうものはきちんとやらなければいけない、世間的に、周りの目を気にして。

 

という風潮があると思う。

 

田舎ではなおさらだと思う(笑)

 

 

だから、お盆の時期は、両親や祖父母の言い合いや喧嘩が増え、母親はヒステリックになったり体調を崩すので、子供ながらにその行事にストレスを感じていたと思う。

 

(まぁ、ヒステリックや喧嘩は普段からだけれど。)

 

 

 

私も大人になって、ネットや周りの情報が入ってくるようになったので、必ずしも嫁が義実家のことをすべてこなす義務はないし、嫌なことは嫌だと言わなければいけない。

そして自分で身を守るために逃げてもいいのだと知ることができた。

 

 

だから、毎年過敏に反応する母親に、私たちがやるから自分の実家に帰ってていいよ、と言ったことがある。

 

だけど、そういうわけにはいかないのよと、親戚がどう思うかと言って、そうすることはなかった。

(ただそう言ってもらえて満足したのかもしれない。愚痴言いたいだけってあるよね。)

 

だから私は、母親をなんとかしようとするのはあきらめた。

母親は、『大変でかわいそうな嫁』の人生を楽しんでいるんだなと思うようにした。

 

 

そうでないと、こっちのメンタルがもたないからだ。

 

『いつも不幸そうなおかあさん』を、子供はなんとかしようとしてしまう。

無意識に、自分のせいだと思い込んで成長してしまう。

 

 

でも大人になった今、勝手に相手を不幸だと思うことはおこがましいことだと感じる。

 

相手を何とかしたいとか、コントロールしようとすることも。

 

 

実際、寂しかった子供時代を引きずっていて、親にわからせたいと思っていた頃よりも、親といえど血がつながっただけのただの人間同士、所詮は他人だ、と思えるようになった今の方が私はとっても性格が明るくなったのである。

 

話が広がってしまったけれど、母親を責めたいわけではないのです。

 

ただ、その時代のその環境にその人として生まれて、自分なりに生きた結果こうなったというだけのことなんだと思います。

 

それが私には不幸そうに映っただけなんだと。

 

 

世話好きのおせっかいで、誰かのために動き回ったり共感力が高いところは、私にはあまりないのですごいなぁと思います(*´∀`*)

 

 

私は、自分の選択をして自分が幸せでいられる選択をしていきたい。

 

多少気ままに思われても、自分が笑っていられる方を選んで、そして周りが勝手に幸せになってくれることが、私の理想。

 

自分を幸せにできるのは自分だけらしいので!

 

 

 

書いていたら少しすっきりしたので、母親の愚痴にでもつきあってあげるとします(笑)